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交通事故に遭い弁護士が必要な時に役に立つ相談サイトまとめ

 交通事故にあった被害者向けに、交通事故の法律的な知識アドバイスが欲しい、後遺症の診断書にアドバイスが欲しいなど、交通事故に関して専門的なアドバイスをもらうことができる相談先をまとめました。

 私は交通事故に遭い後遺症の診断書を専門機関に提出する際にこれらサービス利用したり、弁護士事務所などに相談に行きました。その結果、学んだことをシェアしていきます。

 

 病院や医療機関で働いている医師が後遺症認定書類である診断書を記載します。しかし、彼らはどのように書けば後遺症がもらえるのかということを知らないので医師が記載した診断書をそのまま後遺症認定機関に送ってしまうのは危険ですまず専門家のアドバイスをもらいましょう。

            説明する弁護士のイラスト【線画+塗り】

法テラス

 法テラスは、法律相談や法律手続きに関する情報を提供する公的な団体です。個人や企業など、誰でも無料で法律相談を受けることができます。

 1回の相談は30分で無料相談を希望する場合は条件が決まっており、条件に適している人が無料で弁護士に相談をすることが出来ます。

www.houterasu.or.jp

 

日弁連交通事故相談センター

 NPO法人全国交通事故対策センターは、交通事故被害者の救済や交通事故の予防活動を行う非営利団体です。この団体は、交通事故被害者支援活動の一環として、交通事故によって生じた損害の賠償請求や保険金請求のサポートを行っています。また、交通事故の被害や事故の原因についての調査やデータ分析を通じて、交通事故の予防に取り組んでいます。さらに、交通事故に関する啓発活動や交通安全に関する情報提供も行っています。この団体は、交通事故被害者やその家族、交通事故の被害を受けていない人々まで、広く支援することを目的として活動しています。

 電話での無料相談や弁護士と直接会って話すことが出来ます。電話での無料相談の場合は10分程度、面談相談の場合は予約が必要になります。専門家によるアドバイスを無料で受けることが出来ます。

n-tacc.or.jp

 

NPO法人 JIKO110

 NPO法人 JIKO110は、交通事故被害者やその家族を支援するための非営利団体です。この団体は、交通事故によって損害を受けた人たちが、法律や保険などの専門知識を持たない場合でも、適切な支援を受けられるようにすることを目的としています。具体的には、相談窓口の提供や法律相談、交通事故被害に関する情報提供などを行っています。また、交通事故被害者やその家族の支援に限らず、交通事故の予防活動にも力を入れています。もちろん無料での相談が可能です。

 

 私は、具体的な保険金金額や後遺症診断書への記載アドバイス、示談中であるのであれば弁護士を入れるべきというアドバイスを受けました。この診断書では後遺症の認定審査を受けることは出来ませんと言われ、どのようなことを記載すればよいのか等のアドバイスも頂きました。また、近しい弁護士の紹介も行ってくれました。代表の方はその界隈では有名な方のようです。

npojiko110.com

 

京都交通安全協会

 東京都交通安全協会では、都内の7カ所に交通事故相談所を開設し、経験豊富な相談員が親身になって相談を行っています。無料相談が可能です。弁護士ではなく相談員が対応してくれます。

www.tou-an-kyo.or.jp

 

一般財団法人 自賠責保険・共済紛争処理機構

自賠責保険に関する質問や後遺症等級制度に関する相談を受け付けています。電話による無料相談が可能です。

www.jibai-adr.or.jp

 

その他交通事故について相談できる相談窓口まとめ

faq.sompo-japan.jp

 

各法律事務所への相談

 交通事故被害者は、弁護士に相談することで、交通事故に関するアドバイスを受けることが出来ます。弁護士は、交通事故の調査や保険会社との交渉、訴訟手続きなどを支援することができ、各法律事務所は初回であれば無料相談などを行っています。これを利用して様々なことを相談してみましょう。

 

私は13社の弁護士事務所に相談に行きました。そこで思った事は弁護士によって知識や言っている内容に偏りがあるということです。

当然ですが、地方と都心の弁護士事務所であれば都心の弁護士の方が経験があります。

 

 私が相談した大手の弁護士事務所はすぐに裁判をしましょうと言ってきたり、弁護士によって説明内容が違う全く違う場合もあるのでいろいろな弁護士事務所に連絡し相談やアドバイスをもらうのが良いと思います。無料相談時に良い弁護士を見つけておけば弁護士が必要になった時にその人に依頼すればよいと思います。

 大手の弁護士事務所は裁判をすればこれぐらいの保険金をもらうことが出来ますと大きな金額を見せられ、かなりアグレッシブでした。逆に個人で行っているような弁護士事務所は比較的にそのようなことはなく、現実的な保険金を出してきたり裁判などは基本的にはしない方針だったり弁護士事務所によって異なってくるようです。

 

 弁護士を依頼する点で大切なことは交通事故分野に強く、そして親身になってくれる弁護士を見つけることです。開成高校を卒業して東大法学部を卒業した弁護士で知識は凄くても事務的な対応しかしてもらえず信用できなくなってしまうケースもあると思います(私のように)。弁護士はパッションで選ぶべきだと思います。